スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

屍姫 赫 第8話 「安らぎ」 感想

償いだと、思っていた。

でも今は違う。

ありがとうって、言ってくれた―






安らぎ。それは、彼女の闘いの、終わり。


現世との縁。不確かで、曖昧。ひとたび綻びが生じれば、儚く消え行く。


「罰を受けるためではない」

「屍姫であることを誇りに思う」


戦う意味を見つけ、自身の存在意義を探し出した彼女は、しかしその思いを噛みしめる間も無く逝く。

一人の俗僧に傷つけられてきた彼女は、彼が去ってなお幸せを掴むことはありません。


誰かを守りたい。

正しい戦いをしたい。

望むこと。

求めること。

すがること。

執着。

未練。

妄執。



何も許されないと言うのなら。最後に残されている救いは――


切なく、苦しく、悲しく、痛い。


しかしそれは、確かな安らぎ。
死してなお闘いに身を投じなければならなかった彼女の、本当の安寧。



「私は、伊佐木修二の、屍姫です――」


自分を苦しめ続けてきた俗僧。


けれどあの男がいなければ、彼女はここまで闘うこともできなかった。

あの男がいなければ、あの少年に出会うこともなかった。

あの男がいなければ、再び戦う意味を見つけることもできなかった。


義理立てという言葉だけでは片付けられない、混濁した想い。これまで闘ってきた誇り。


目を閉じた彼女の亡骸、その表情に迷いは見られませんでした。



屍姫を殺す、屍姫。明日は我が身。

簡単でない葛藤。俗世の少年が理解することはありません。

オーリに言葉を投げつけられたマキナ。何を思うのでしょうか。


少女たちが背負う過酷な宿命と、その先に必ずある「永遠の安らぎ」を思い、ただひたすら胸が詰まります。



↓ランキング参加中です。クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 アニメブログへ
■コメント
■コメントの投稿
コメントありがとうございます。アニメの記事について、原作のネタバレなどアニメ本編で明かされていない情報の書き込みは控えていただくよう、お願いいたします。


管理者にだけ表示を許可する

 

■トラックバック
いつもお世話になっております。TBの多重送信、誤送信は気付き次第こちらで対応いたしますのでお気になさらず。

第8話「安らぎ」光言宗の僧、伊佐木と契約する屍姫の水薙生は、屍の光良と戦うものの、彼の特殊能力“呪い”で攻撃をはね返されてしまう。しかし、機転をきかせた旺里が光良の動揺を誘ったお陰で、水薙生は辛くも危機を脱する。このことをきっかけに、水薙生は旺里と仲良...
「私は伊佐木修二の屍姫です」 墨鳥からの相談で、屍となった光良と遭遇してしまったオーリ。 そのオーリに出会ったことで、水薙生は屍姫...
「屍姫 赫」第8話、絵コンテ:水島精二、演出:佐伯昭志、作監:横井将史。 伊佐木修二の屍姫ミナイをメインに据え、屍姫の未練と運命、そして翻弄されるオーリを描く。會川昇脚本の食い足らなさは変わらないが、アニメーションにしたときのドラマ部分はコンテと演出で随...
前回「真っ先に死にそう」と言ったキャラが本当に死んでしまった・・・泣
 【ストーリー】 光良の屍は、自分が受けた攻撃を敵にはね返す、「呪い」を身につけた呪い憑き。 伊佐木修二は修復中の屍姫・星村眞姫那に後れを取るわけにはいかない。そして契約僧と共にいない屍姫に屍を殺す資格はないため、瑠翁水薙生に屍を殺すように命じ...
「安らぎ」 前回予告から。ミナイさんの死亡フラグが立って仕方がなかったのですが、
★★★★★★★★☆☆(8) ガンダムOOの水島精二監督が絵コンテ、演出が佐伯昭志と 豪華スタッフでお送りする伊佐木&ミナイ組退場回。 ...
博士「サブタイが一気に普通だなぁwww」 助手「確かにwww」
こちらは感想です(内容)前回の予告から誰かが、多分ミナイが亡くなるのだろうなあとは思いましたが…呪いつきになってしまったミツヨシを倒すため、脳破壊してその反動を受け已む無く…とか勝手に思っていたんですけどね。呪いは掛けるまでにわずかながらも時間を要する...
屍姫 赫 第08話 「安らぎ」 評価: ── 私は死にたくない ありがとうと言ってもらえた・・・! 脚本 會川昇 ...

プロフィール

ソウロニール

Author:ソウロニール

素敵な銀髪少女を求めて今日も二次元の彼方へ。

ブログ内検索

ランキング参加中


にほんブログ村 アニメブログへ

クリックしていただけると
励みになります

カテゴリー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。