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屍姫 赫 第12話 「夜明け」 感想

屍姫 12話 マキナ 景世

笑顔で…






慟哭の時。『屍姫 赫』第12話「夜明け」の感想です。


作中人物にとっては悲劇。視聴者にとっては「来たるべき時が来た」という感じでしょうか…。

分かっていたこととは言え、やはり景世の死は辛いです。

景世は「マキナの力になりたい」という想いと、「オーリを近づけたくない」という想いを両方持っていたわけですが、最後にはそれらを両立させることができなくなってしまいました。オーリに契約譲渡をする景世。最後の最後に、大切な弟に重荷を背負わせなければならなくなった彼の無念を思うと胸が痛みます。

死の淵に立った景世はマキナに「笑ってくれ」と。もちろんマキナは笑えるような気持ちではなく、未練が残ることによって景世が屍になってくれれば…ということさえ考えますが、最後は無理矢理に笑顔に…。もう見ていて辛すぎますよ…。一旦表情を作り直す細かい描写がマキナの苦しい想いを表していて…。悲しくて悲しくて…。

元々持っていた未練に加え、景世を失った悲しみと怒りを力に変えて湖惑を呪うマキナ。湖惑は1期の内に倒して欲しいと思っていたので爽快感もありましたが、それ以上にマキナの鬼のような形相を見ているのがまた辛く…。払った代償は余りにも大きすぎる。

呪いは契約僧の命をも削る。オーリは立ち上がることもできず、2人が組んだ初戦闘としては余りに痛々しい一戦となってしまいました。


そのオーリを助けた赤紗の心中はいかほどか。赤紗から景世への言葉には敵意もありましたが、それ以上に敬意に似たものを感じました。光言宗と屍姫を滅ぼすことを望んでいる彼ですが、決して景世個人を恨んでいるわけではなかった。かつての友人を死に追いやったことに対しては複雑な想いがあったでしょう…。赤紗の知る「光言宗の秘密」というのが分からないので感情移入とまではいきませんが、敵でありながら薄っぺらい悪として描かれていないことに好感が持てます。


ラストのシチューに泣き崩れるオーリの姿も悲痛でした。しかし今週は「マキナの悲しみ」がクローズアップされていて、「オーリの悲しみ」の描写は控えめ。来週描かれるのでしょうか。悲しむ間も無く次の戦いが待っている雰囲気もありますが…。


いよいよ次週最終回。今回のエピソードが「赫」の最も重要な部分だったはずですが、残り1話は何を描いてくるのか。実質2クールの作品でどう区切りをつけてくるのかにも注目したいと思います。



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シリウスを目指して翔べ!様
■コメント
■素適なレビューを有難う御座います。
記事リンク設定のうえでのTb ご協力頂き 有難う御座います。
そして、素適なレビューを有難う御座います。
今話回は書き手として 「感情移入」と「掘り下げ」のバランスの振り子 が難しい話回でしたので、その点で拝読させて頂き有難く存じます。

各個に思いはあり、あってよい話回なのですが、
赤紗の「敵」の前に立ちはだかるが故に「赤紗の敵」にもなってしまった、
その赤紗の 景世に寄せる思い の部分に触れていただく、そこが読んでいて素直に嬉しかった部分です。
そして、ここはわたしの感覚ですが、オーリの悲しみ描写は「一瞬」であるが故に却って「輝き」を放ったと思っております。

『赫』最終話については、
「喪ったもののあまりの大きさ」と「戻ってこないという事実を更に認識する痛み」
は描いて欲しいと、個人的には期待しております。そして乗り越えて「生きよ!」と。

有難う御座います。今後とも宜しくお願い致します。
■ペンギン座さん、コメントありがとうございます!
今回は心に迫ってくるエピソードでした。深く考えもせずに感じたことをそのまま書く形になり、身に余る褒め言葉で恐縮ですが、嬉しいです。ありがとうございます。

オーリの悲しみはたしかに一瞬であるが故に光ったという見方もできますね。元々そこまでオーリに感情移入できる描き方もされていませんでしたし、あれくらいで丁度良いのかもしれません。

来週は葬式の話ということで、喪失感を突きつけられることになるのでしょうか。期待しましょう。
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