スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒャッコ 第13話(最終話) 「四人虎を成す」 感想/総評

ヒャッコ 13話 虎子

始まりの季節






こちらが二本目。『ヒャッコ』第13話(最終話)「四人虎を成す」の感想です。

入学式前のそれぞれの様子を描き、1話につなげる構成ですが、うーん、どうだったでしょうね。虎子や雀が入学式を欠席してたっていうことは1話から示されていて、上手くつながったようにも見えますが…。単体で見ると決してつまらなくはないですが、最終回っぽくないと言うか。前の12話の方が最終回向きの話のように思えました。

12話と13話は当初は同じ日に放送する予定はなかったはずで、年末の番組編成の兼ね合いでこうなったと思うのですが、制作側としては結果的に12話を最後の週に一緒に放送できてラッキーだったかもしれませんね。


雀を巻き込んで家出した虎子ですが、なかなか青臭くて良いですね。お金が尽きたら帰らなきゃいけないことは分かっている。期限付きの逃避。思い通りにならない日常への精一杯の抵抗。けれど何だかんだ言って帰るべき場所がどこかは分かってるわけで、虎子が数日の家出で満足して帰ろうと思えるのは狐や鬼百合の存在によるところが大きいんでしょうね。もちろん4日間の家出だって結構本格的だと思いますが…。

そんな虎子に寄り添う雀は虎子を甘やかしすぎにも見えますが、虎子にとっては甘えられる存在が必要なんですよね。本来一番甘えられるはずの家族に甘えられないのですから。雀も虎子に変に説教したり諭したりせず、ただ愚痴を受け止めてあげている。天然なんだと思いますけど虎子にとってはとても優しいですよね。

雨上がりの田園風景を走る虎子と雀の姿は爽やかで良かったですよ。


サブキャラもそれぞれの「らしさ」を見せてくれてましたしね。

しかし…
ヒャッコ 13話 潮
潮の制服姿はレアですな。



で、最後にはヒッチハイクに悪戦苦闘の虎子と雀でしたけど、

雀がサービスし過ぎとな?

虎子が慌てるほどのサービスっぷり…


それってつまり





ストライクウィッチーズ エーリカ
「そこのトラックぅ~、はぁ~~い♪」
(書くと思った)

しかしこれはヒッチハイク失敗フラg(ry



◆総評◆

何事もなかったかのように総評に参ります。

ヒャッコはなんて言ったら良いんでしょうね…、中身は悪くないと思うんですよ。魅力的なキャラが多いし、画も悪くないし、ドタバタコメディとしてはテンポが悪いけど、慣れれば楽しめるし。

ただ中身以外の部分で損をしているというか、いろいろ大人の事情が透けて見えるのが個人的には非常に興醒めでした。

例えばOPとEDの映像がなかなか完成しなかったりですね。EDはともかくOPは1話の本編映像のMAD(切り貼り)がずっと流れてて、未完成のものを見せられてると思うと萎えましたね。

初等部の二人のキャラもそうです。今まで書いてませんでしたが、彼女らは出てくるたびに本気でチャンネルを変えたくなるほどの破壊力を持ってました。それが特に必要性も無いのに毎週出てくるのだから…。

この辺には明らかに制作現場ではどうにもならない「大人の事情」が絡んでるのでしょう。それが画面から透けて見えるようではいけないと思うんですよね。全てのアニメ作品は結局大人の事情が絡むけれど、多くの作品はそう見せないように努力して作られるわけで。

こうして中身以外のことでケチをつけなければいけないのは、視聴者にとってもその作品にとっても悲しいことですよね…。現場もさぞ難儀したんじゃないでしょうか。


まぁ中身も満点とはいかないのですが。魅力的なキャラが後半まで登場しなかったり、原作の話数を何のために入れ替えているのか、そしてそれを何のために視聴者に示してるのか分からなかったり、構成に難があると思えることがありました。


けれどコメディとしては1話に最低でも1箇所くらいは笑えるところがあったし、好きなキャラを観察してるだけでも面白かったですし、見てる時はそれなりに楽しめるアニメではありました。時には良い話もあったし。

物足りない点もかなり多かったですが、肩肘張らずに、大笑いも期待せずにゆるく見れるアニメとしてはまずまずだったんじゃないでしょうかね。


ちょっと辛口になってしまいましたが、何はともあれスタッフ、キャストの方々はお疲れ様でした。

記事を読んでくれたり、コメントやTBでお世話になった方々もありがとうございました。引き続き他のアニメの記事でもお付き合いいただければと思います。



↓ランキング参加中です。共感できたという方はクリックを!
にほんブログ村 アニメブログへ
■コメント
■またまた失礼します
私は意見が逆でして、最終回としてはこちらが個人的に好みです(笑)ラストシーンは1話だけでなく、思春期の少女が未来のより広い可能性と、家の中の閉ざされたものでなく、開かれた広がりのある人間関係へと駆け出していくという場面と受け取りました。美しい青空はその象徴だったかと。このエピソードは私の知る限り7割くらいオリジナルですが、虎子と雀、龍姫と歩巳のエピソードは原作でも印象的に描かれています
私は龍姫回についての予告でこれがくると思っていましたし、冬馬回より前の回で歩巳のあれがくると思っていたので、おもしろい(?)組み立て方だなと思いました
私は鬼百合のエピソードは30分では済まないだろうと思っていましたが、今思うと、この入学式時の家出の描写のエピソードと無意識にセットで考えていたんですよね。たぶんありがちな発想で、スタッフもそう考えたのだろうと勝手に想像しています
しかし、ふつうの受け取り方としては前回が最終回というのが定番だし、わかりやすいだろうとも思います
それでは失礼します
■コメントありがとうございます!
単体で放送されていたらこちらが最終回として素直に受け取れたと思いますが、2話連続放送でどうしても12話と比べてしまうのがいけないんでしょうね…。思考が単純なので、定番で分かりやすい12話が最終回に見えてしまうという。

もちろん、鬼百合の話の後だからこそ家出の話が違和感なく見えたり、この順序にして良かったと思えるところは多かったんですけどね。話自体は良かったと思います。
■コメントの投稿
コメントありがとうございます。アニメの記事について、原作のネタバレなどアニメ本編で明かされていない情報の書き込みは控えていただくよう、お願いいたします。


管理者にだけ表示を許可する

 

■トラックバック
いつもお世話になっております。TBの多重送信、誤送信は気付き次第こちらで対応いたしますのでお気になさらず。

第13話「四人虎を成す」(終)去る四月四日。とあるバス停で野宿をする虎子と雀は、家出4日目に突入していた。時を同じくして、自宅の龍姫は父親の所在を家政婦のトシ子に訪ねていた。式を直前に控えた歩巳は、また中学の初めの頃のように友達が出来なかったらと不安を...
・「四人虎を成す(Aパート)」 みんなの入学式前の話。 この頃は、虎子は雀を連れて家出中でしたか。 ・「四人虎を成す(Bパート)」 みんな...
この作品は2期をやるべきだと思うのです。 ヒャッコ HYAKKO #13 「四人虎を為す」(最終話) 最終話にしてスタート地点とも言うべき\"上園学...
「18コメ 一姫二太郎三虎子」 「19コメ 虎子故に迷う鬼心」 家出少女虎子、ク
ヒャッコ 第1巻 [DVD](2009/01/23)平野綾折笠富美子商品詳細を見る ヒャッコ 第13話キャプ感想です。 ヒャッコ:EPISODE01みたいな(笑
虎子達の学園生活が始まる前のエピソード。ヒャッコの物語は、ここから動き出す―。な13話
第12話「18コメ 一姫二太郎三虎子」虎子家出。怒る姉鬼百合。
ヒャッコ 第1巻 [DVD](2009/01/23)平野綾折笠富美子商品詳細を見る ヒャッコ 第2巻 [DVD] ヒャッコ 第3巻 [DVD] ヒャッコ 第4巻 [DVD] ヒャッコ 第5巻 [DVD] ...
最終話。入学式の話ということだけど・・・。【ご予約受付中】09年1月23日発売!DVDヒャッコ 第1巻(初回版)早速感想。まだあの三人の出会う前の話と。なんだかDVDに収録される番外編みたいなノリだね。こうしてみてるとやっぱり歩巳はかわったなぁという印象。ちょいと内...
第12話は虎子の家庭の事情が明らかになるお話なのでした。 姉もいたというのは驚きですが、母親が違っていたとはねぇ。 ああ見えて過保護な姉は、父親の本性が知れませんが良い姉兄がいただけでも良かったかと。 夜遅くの虎子からの電話は、こういう時に限って皆出...

プロフィール

ソウロニール

Author:ソウロニール

素敵な銀髪少女を求めて今日も二次元の彼方へ。

ブログ内検索

ランキング参加中


にほんブログ村 アニメブログへ

クリックしていただけると
励みになります

カテゴリー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。