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屍姫 赫 第13話(最終話) 「契約僧告別式次第」 感想/総評

スタッフの意図が分かりません。。






『屍姫 赫』第13話(最終話)「契約僧告別式次第」の感想です。


用語解説編を最終回に持ってくるって…。

もちろん今週もストーリーの進展はありましたが、それでもあまりにも最終回っぽくなかったですね…。

例えば「玄」の第1話とかでこれをやってくれれば、「玄から見始めた人にも分かるように復習してるんだな」と好意的に受け止められるのですが、なぜ「赫」の最後に…。

実質的な最終回が先週の話だったというのは分かりますが、それでももう少し「赫」は「赫」として締める姿勢を示して欲しかったと思います。何のために「赫」と「玄」でタイトルが分かれてるのかこれじゃ分からないですね。(製作会社のイニシアチブが変わることを示すため…なのかもしれませんが、そのためだけに最終回のカタルシスが失われたのだとしたら悲しい…。)


ラストの貞比呂とオーリのやり取りは良かったですけどね。
貞比呂もミナイの件で罪悪感を感じていたのでしょう。オーリに霊山での修行のことを教えることで、少しでも許されようとしたのでしょうね。

オーリが「星村さんは誰にも渡さない!」と宣言したのは驚きましたが、兄の遺志を受け継ぐものとしては当然ですね。そのために自身の人生が狂うことになろうとも…。悲壮な覚悟だとは思います。

それを際立たせるために、景世を失った喪失感をじっくり描いてくるのかと思いましたが、景世の回想をしただけで済まされていたのはやや残念でしたし、やはり用語解説・オーリの幼少期の復習が水を差していたと思います。



◆総評◆

うーん、これ…総評やります(笑)?

次回予告も普通だったし、制作陣は「変則分割2クール」じゃなくて「普通の2クール」の作品として作ってる節がありますよね。ますます「赫」と「玄」で分けてる意味が謎なのですが…。

途中評価ということで敢えて書けば、「屍姫が屍を殺す話」ではなく、「景世が死に、オーリが契約僧となる話」としては良くできていたと思います。そのためにオーリの「死に対する意識」が常人とは異なることが丁寧に描かれていたし、景世とオーリの絆についても良く表現されていました。

ところが、「これってそういう話なんだな」と気付いてからは楽しめたのですが、気付くまでが辛かった(私が気付いたのは9話くらいでした)。オーリは一向に主人公らしい活躍をしないし、マキナとの仲も進展しないし、何より「生と死を扱った深いドラマ」が(ミナイ編は別として)ほとんど期待外れのものに終わっていたからです。本当はこれらの部分が主題になっているアニメではなく、ひたすらオーリと景世のドラマに注目していれば良かったんだと思いますが。

しかしそれならそれで、「ここが見所なんだよ」というのをもう少し分かりやすく、もう少し早く伝えて欲しかったなと思ってしまいます。


そんなわけでちょっと辛口にならざるを得ませんが、楽しめる部分もありました。

雰囲気の作り方が上手いんですよね。救いの無い、薄暗い空気が作品に満ちていました。それを作り出すのにBGMも大きな役割を果たしていたと思います。優しいけれど切ない音楽や、暗く胸を塞ぐような音楽、激しいけれど悲壮感のある音楽が作品を引き立てていました。戦闘シーンも、スピード感や勢いに頼った曲もありましたが、それよりも陰鬱な曲を用いることでより激しく悲しい雰囲気が表現されていたところが印象に残りましたね。

「玄」もこの雰囲気を維持してくれればそれなりに楽しめそうですが、またストーリー上の見所を見つけるのに苦労するのではないかという不安も…。けれど七星との対決や、オーリとマキナの関係がどう変化していくのか等気になる点も多いですし、見守りたいと思います。



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