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2009年3月終了アニメ 総評 PART2

マイペース過ぎて呆れられてしまいそうですが、3月終了アニメの総評記事PART2です。「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの企画です。

【PART2】では

CLANNAD AFTER STORY
RIDEBACK -ライドバック-
鉄のラインバレル
黒執事
屍姫 玄


の5作品の評価をどうぞ。






CLANNAD AFTER STORY

■ストーリー:4点
卒業、就職、結婚、妻との死別、娘との対話、父親との和解…。決して優しくない世界の中で何とか生きていく青年の姿がリアリティをもって描かれていて、生々しい迫力を感じさせてくれるストーリー。だからこそ朋也にはすごく感情移入できたし、だからこそ最後は別の終わらせ方もあったのでは…と思ってしまいました。あの終わり方もらしいと言えばらしいですけどね。序盤、いわゆるアフターストーリーに入る前の、いかにもサブキャラのルートを攻略してますよという感じは若干マイナス。

■キャラクター性:5点
前述の通り、朋也への感情移入の度合いは半端ではなかったですし、朋也の喜びや悲しみに説得力を持たせてくれる渚、汐の魅力も文句なしでした。秋生と早苗さんも良い味出してましたね。藤林姉妹や智代など、人気があるキャラクターが無理に出しゃばってこなかったのもかえって好印象です。

■画:5点
さすがの安定度でしたね。細かい表情の変化、小さな仕草も抜かりなく丁寧に描いてくれていました。涙の表現と光の描写は特にきれいで印象に残っています。

■演出:5点
シリアスなシーンでは間の取り方が絶妙で、泣かせる演出はことごとくはまっていました。日常シーンは逆にテンポ良く畳み掛けてきて、こちらはギャグ演出がツボに。BGMの使い方がワンパターンなのは気になりましたが、減点するほどではないかと…。

■音楽:4点
日常シーンの曲はいかにもギャルゲという感じがしてやや微妙でしたが、泣かせる曲は良かったですね。EDは特に悲しい回の時など「空気読め」と言われてましたが、私はあの曲でも泣いてましたよ。サビはそうでもないですが、Aメロ、Bメロが切ない感じで良かったです。

■総合的な評価:5点
中盤、朋也の卒業以降は本当に胸に迫る人間ドラマを見せてくれました。朋也の気持ちになって喜んだり悲しんだり、自分も朋也のように頑張らなければという気持ちにさせてもらったり…。何度も泣かされましたし、忘れられない作品になりました。

合計点は28点。かなり高得点ですね。
私は1期はキャラデザの部分でつまずいてしまったのですが、アフターストーリーはそんなことを忘れさせてくれるほど中身もしっかりしていてクオリティの高い作品だったと思います。



RIDEBACK -ライドバック-

■ストーリー:4点
話が広がりすぎたり軸がブレたりすることもなく、地味ながらシンプルで分かりやすい構成でした。終盤に向けての「タメ」と言うか、いわゆる「鬱展開」の部分が長く、先を見たいと思わせる牽引力に欠けていたのは惜しかったですが、その分最終話のカタルシスは大きなものに。

■キャラクター性:4点
強烈な個性を持ったキャラクターというのはいませんでしたが、皆人間味に溢れていて、脇に控える面々もそれぞれの信念やエゴのために行動する様子が良く伝わってきました。

■画:5点
メカCGとセル画が違和感無く融合していて驚きました。ライドバックのスピード感、躍動感、重量感が見事に表現されていましたし、それがこの作品の要でもありましたね。背景美術も美しく、特に空、水、光の表現には目を奪われました。

■演出:4点
バレエとライドバックを重ねたり、要所ではスローモーションを使いダイナミックな動きをさらに強調したり、王道ゆえに外れもない丁寧な演出手法。紛争の推移を主人公視点とは別にニュース映像を通しても伝えることで、緊迫感とリアリティを保つことにも成功していたと思います。

■音楽:4点
要所で流れる、ピアノメインの優しく切ない曲が印象に残っています。戦闘シーンで良く使われていた緊迫感ある曲も良かったですね。一部メロディがそのピアノ曲のアレンジになっていて、良い鳥肌効果でしたよ。

■総合的な評価:4点
誠実とか実直という言葉が似合いそうな丁寧な作りと、ライドバックの華やかなアクション性が上手く融合し、バランスの取れた作品に仕上がっていたと思います。萌えやギャグで視聴者に媚びることもなく、作品の雰囲気を大事に作ってくれたところに好感が持てます。

合計点は25点。



鉄のラインバレル

■ストーリー:4点
「正義とは何か」というテーマが分かりやすく設定され、それにこのアニメとしての答えをしっかり用意してくれたことが好印象。主人公の成長を描くという部分も一貫していましたし、軸がしっかりしていたなと。そのテーマや展開に総じて目新しさは無かったものの、森次の裏切り等の急展開にはしっかり惹きつけられました。

■キャラクター性:3点
浩一のキャラクター性は抜群でしたが、他のサブキャラの描き方は少し掘り下げが甘かった印象です。

■画:3点
ばらつきはありましたが崩れている感じでは無かったですし、作監さんの個性だと思えば許容範囲かなと。メカCGはキレイではあったのですが動きが軽く、重量感に欠けていた印象。戦闘シーンのスピード感もすごかったですが、速過ぎてかえってよく分からない場面も。

■演出:3点
序盤から中盤にかけてはギャグとシリアスのバランスが上手く取れているなと思っていたのですが、終盤に差し掛かると「これは遊びすぎなんじゃ」と思うようなシーンも。次回予告に関しては、このクール、黒執事と1位2位を争う面白さだったと思います。

■音楽:4点
他のアニメで流れたら引いてしまいそうな熱くてうるさいBGMのオンパレードだったのですが、このアニメにはぴったり合っていて良いと思いました。1クール目のED「雨が降る」も良かったですね。

■総合的な評価:3点
考えさせられるテーマも多かった一方で、深く考えなくても楽しめるという面も持ち合わせた作品でした。クセのあるキャラデザに熱すぎる展開と、なかなか個性的なアニメでしたね。

合計点は20点。



黒執事

■ストーリー:3点
シリアスな話だと思ったらいきなりギャグっぽい展開になったりと戸惑うこともありましたが、それがこのアニメの持ち味でもあったのでしょう。最終話、余韻を残すラストシーンは良かったですね。

■キャラクター性:4点
悪魔で執事なセバスチャンがチート過ぎて面白い、これに尽きますね。シエルの悲壮感漂う言動も印象深かった。他のキャラクターにももう少し見せ場があればなお良かったのですが。

■画:4点
目立った崩れも無く、安定していたと思います。

■演出:3点
いつギャグ展開になるのか分からない緊張感が案外心地良かったり。次回予告はラインバレルと1、2位を争う面白s(ry

■音楽:4点
BGMは優雅なものや不気味なものなど作品の雰囲気を良く形作ってくれていたと思います。1クール目のED「I'm Alive」も好きでした。

■総合的な評価:3点
女性向けかなと思い始めは何となく流し見する程度だったのですが、なかなかどうして面白かったです。ストーリー自体が特別興味深かったり魅力的なわけではなかったと思うので、セバスチャンとシエル、彼らにどれだけ愛着を持てるかという部分で評価が決まりそうです。

合計点は21点。



屍姫 玄

■ストーリー:4点
1期は何を描きたいのかなかなか見えてこずにもどかしい思いをしたものですが、2期では七星との対決という軸が一本通ったことで見やすくなっていたと思います。「生きる」ということについて考えさせてくれる場面も多かったですね。つなげ方が上手いと思えず散漫な印象に終わってしまったエピソードもありましたが。

■キャラクター性:3点
契約僧、屍姫ともに良くキャラが立っていました。1期から見てくるとオーリの成長ぶりには感慨すら覚えましたね…。何気に魅力的な女性キャラが多いアニメでもありました。ただ、いまいち焦点が当たらないサブキャラも多かったですし、声優さんの演技にも慣れたとは言えやっぱり…ということでこの点数です。

■画:4点
概ね安定していたしきれいだったと思います。戦闘シーンの迫力、スピード感もありました。

■演出:3点
1期に比べホラー演出はおとなしくなっていた印象ですが、各話の引きも良かったですし手堅かったのではないかなと。

■音楽:5点
ダークな世界観にぴたりとはまる良曲ばかりでした。バリエーションも多く、1期から聴いている曲であっても飽きなかったですね。

■総合的な評価:3点
「あなたは本当に生きていますか?生ける屍になっていませんか?」
こんな問いかけを真正面からしてくるような重厚な作風。1期には見られなかったものがようやく見れたという感じで満足です。ラストシーンもかなり印象深く、黒執事・ライドバックと並んでこのクールのお気に入りの最終話となりました。

ただ、オーリの出生の秘密が明かされるのがラスト間近だったり、赤紗の北斗への想いが若干消化不良だったりと、構成面で惜しいと思える点も。「人に薦められるか」という点では、1期から見てもらわないといけないので難しいですね…。

なので微妙な点数になっていますが、1期よりも評点はアップしていますし、私自身は素直に「観て良かったな」と思える作品です。

合計点は22点。



【PART3】では「ガンダム」や「夏目友人帳」、「みなみけ」を評価予定…もう少しお待ちください。



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■コメント
■相互リンクのお願いとか。
あー、RIDEBACKの終盤は確かにダレた感がありましたよね。最終話はまだ見てないんですが・・・カタルシスですか、なるほど安心しました。映像が美しいだけに駄作にならないか逆に心配だったんです。楽しみにしておきます。

えーそれと、コメントついでで恐縮なんですが、相互リンクをお願いできないでしょうか。リンクは先に一方通行で貼らせてもらってます。
URL:http://kallisto.blog113.fc2.com/
気が向いたらでいいんで、お願いします。
■相互リンクのお誘いありがとうございます!
よだれぐまさん、リンクのお誘いありがとうございます。
こちらからもリンクさせていただいたので、ご確認ください。

ライドバック最終話は全てが完璧だったとは思いませんが、1、2話の爽快感を思い出させてくれるようなシーンもあり、個人的には満足のいくものでしたよ。
■コメントの投稿
コメントありがとうございます。アニメの記事について、原作のネタバレなどアニメ本編で明かされていない情報の書き込みは控えていただくよう、お願いいたします。


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