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ライトノベル 「Gunning for Nosferatus 1 此よりは荒野」 感想

此よりは荒野 (ガガガ文庫)此よりは荒野 (ガガガ文庫)
(2008/11/18)
水無神 知宏

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各所で好評の一冊、ようやく読めましたよ。
これはたしかに面白い。






19世紀末、アメリカ西部。村を襲われ、家族を殺された少年アランと、彼を助けた謎の少女ステラ。3年の後に再会を果たした二人は、強大過ぎる敵に復讐を挑む――


ファンタジーと西部劇の見事な融合。

幽鬼や亜人が跋扈する大地。
暴力が全てを支配し、強くなければ生きていけない世界。

洒落も冗談も一切通用しない、ひたすらハードで、容赦のない空気に圧倒されると同時に、ほんの一瞬だけ垣間見える温かさに癒されます。


この重厚な世界で生きるキャラクターたちが実に魅力的。いわゆるツンデレとかお嬢様とか、テンプレ的な“萌えキャラ”は全く登場せず、善人も悪人もしっかりと“血の通った人間(一部は人外ですが)”として描かれています。流行に媚びずとも魅力的なキャラクターは生み出せるという、至極当たり前のことに改めて気付かせてくれました。

特に、早く一人前に、いやそれ以上に成長しようと必死でもがくアランと、それを厳しく見つめるステラ…少年・少女にはあまりに重過ぎるものを背負いながら、全力で生きようとする二人の姿には心を打たれます。


文章にも稚拙なところ、くどいところは一切無く、グイグイと先を読ませるエネルギーを持っています。決して装飾過多でない、淡々とした語り口が印象的。


彼らの厳しい戦いをこれからも見守りたい、素直にそういう気持ちにさせられました。
続編が待ち遠しいです。



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