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そらのおとしもの 第12話 「逃るること叶わぬ螺旋回廊(クサリ)」 感想

人間ではないイカロスたちを通して、人間らしさって何だろうというのが見えてくる…。






イカロスたちに投影された人間らしさとは、例えば、嘘を吐き、隠し事をし、笑い、恋をし、嫉妬し、悩み、苦しむ…というような。人間とは異なる存在を見つめることで、人間自身を見つめることにもつながるというのは面白いですね。

もちろんこれは本作固有の面白さというわけではなく、アンドロイドと人間の関係を扱ったSFであればむしろ古典的・普遍的とも言えるテーマなのでしょうけれど。


本作ではもう一つ、支配する者と隷属する者、見下す者と見下される者の関係が一つストーリーの軸となっていますが、これもSFでは古典的な話ですかね。

しかし古典的なSFが支配者と被支配者を、例えば人間―アンドロイドのように2者の関係で描くことが多いのに対し、本作では天界人―エンジェロイド―地上人の3者の関係で描いている点は特徴的なのではないかと思います。

本作のエンジェロイドは、地上人を見下す存在でありながら同時に天界人に支配される存在でもあり、イカロスにいたっては地上人の智樹に従う存在でもある。その特殊でいびつな関係が彼女らのジレンマを呼び、物語をしっかり盛り上げてくれています。


支配する者と隷属する者、見下す者と見下される者については、他にも作中で度々描かれてきました。守形先輩に奴隷について語らせてみたり、公立校を見下す私立校の話があったり。それぞれの描写はさり気ないですが、見ていてチクチク刺さるものがあります。

他者を見下し、支配し、安心感を得るのも人間らしさだ…と結論付けるのは何だか悲しい気がしますが…。


互いに接近したエンジェロイドと地上人が、見下し、支配する者の頂点に位置する天界人にどう立ち向かうのか…最終回、期待したいところです。



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二人のエンジェロイドの孤独が切ない、そらのおとしもの 第12話 『逃るること叶わぬ螺旋回廊(クサリ)』 の感想です。
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